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マーブルビルディング3Fのフォイル・ギャラリーでは2月21日(金)から、梶井照陰さんの写真展「NAMI」を開催します。

新潟・佐渡島で真言宗の僧侶をするかたわら、写真家としても活動している梶井さん。今回の写真展は、代表作ともいえる写真集『NAMI』の発表10周年を記念して開催されます。写真集には掲載されていない作品や、山崎豊子さんの小説『約束の海』(新潮社)の表紙に使用される作品など、さまざまな"波"の写真を展示します。

20140130_02.jpg初日には、レセプションを兼ねたフォイル代表・竹井正和さんとのトークショーも開催されます。

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梶井照陰 写真展「NAMI」
2014年2月21日(金)〜3月15日(土)
11:30〜20:00 (初日は19:15まで)
水曜休廊
料金:300円(中学生以下無料)

オープニング・トーク
2014年2月21日(金)19:30〜20:30
料金:1,000円(展示入場料、ドリンク付)
会場:フォイル・ギャラリー

【予約・問い合わせ】
フォイル
075-451-6162 

作品展、トークショーなどの詳細はこちらでご確認ください。
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京都・祇園で、「祇園大茶会」が2月8日(土)と2月9日(日)に開催されます。

祇園の飲食店や土産店などが2日間限定のメニューや商品を展開。八坂神社では、芸舞妓によるお点前と舞踊で参加者をもてなします。参加には、チケットが必要です。1冊(5枚つづり)で前売り3,000円。当日は3,500円です。参加店舗の確認やチケットの購入方法はこちら

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また、2月1日(土)〜2月9日(日)には、54の古美術品店が自慢の古美術品や骨董品をショーウィンドウなどに展示する「鴨東まちなか美術館」が開催されます。

祇園の古門前通、新門前通、縄手通などは、古書画や骨董、アンティークなどのお店が軒を連ねる古美術街。情緒あふれる祇園の街を歩きながら、"屋外美術館"の逸品に触れてみてはいかがでしょう? ボランティアガイドによる「まちあるきツアー」も企画されています。詳しくはこちら

「祇園大茶会」「鴨東まちなか美術館」のポスターやチラシ、ガイドマップをMarble.coが制作しました。

タニグチ
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明けましておめでとうございます!2014年もMarble.coをよろしくお願いします。

さてさて、年が明ける少し前、毎年恒例の忘年会を行いました。今年のタイトルは「おみかんマンZERO 〜牛魔王の世界征服計画〜」ということで、おなじみのみかん&カニ鍋と、お肉料理をふるまいました。

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受け付けの前には主役のおみかんマン&カニ将軍がでででんっと!

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サシがたーっぷり入った牛肉を、甘からタレですき焼きに。生たまごをからめていただきました。たまらない......。

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そしてそして!カフェ店長が腕によりをかけて作ったローストビーフ!!おにくの赤色が鮮やか!!!大好評でした。

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こちらも毎年恒例、おみかんの皮むき大会。子どもから大人まで、みなさん真剣にむきむきむきむき......。優勝者の方には、おみかんマンのクッションを、2位の方には牛魔王のエコバッグを、3位の方にはマグカップを進呈しました。

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地下には、社長がこっそり用意した射撃場が出現。

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みなさんちょっと真剣すぎやしないですかね。

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今回もたくさんのお客さまにおこしいただき、とてもにぎやかで楽しい時間が過ごせました。年末のあわただしい時期にもかかわらずお越しいただき、ありがとうございました。

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最後に、エプロンを装着してお客さまをおもてなしした社長のオフショットをお届けします。

タニグチ
明けまして、おめでとうございます!
本年もMarble.coを、どうぞよろしくお願いします。


今年はどんな1年になるんだろうなあ。抱負とかなんも考えてねーな。明日、早急に考えよう。

そういえば、Marble.coを作って今年で15年だ。たぶん。
思い返せば色々あったような無かったような、長かったようで短かったような気もする、何だろう?この感じ。

組織が15年続いたら、まあまあ頑張ってる方だと思うんだけど、京都には何百年も続いている会社や組織がたくさんあって、15年なんてまだまだヒヨッコだと感じてしまうからだろうか。うちのクライアントにも創業300年とかゴロゴロいるもんなあ。



Marble.co作ってしばらくした頃、ラッキーな事にある老舗企業からお仕事をいただいた。僕がデザインの提案を担当したんだけど、その時の事を正月のあいだ思い返していた。

何百年も続く由緒正しい企業なので、僕は伝統とか高級感とか、そういうの大切にしようと思ってデザインしたんだけど、クライアントの反応は全然予想したものと違ってた。

「伝統とか格式とかは別にいらないです。もう、そういうのはあるから。マーブルさんの好きなようにやってください。」

その言葉を聞いて、僕は顔から火が出るぐらい恥ずかしかった。と同時に、老舗と呼ばれるような長い年月続いてきた組織の偉大な哲学に、頭をぶん殴られたような衝撃を覚えた。


老舗って聞いた僕は、その上っ面だけを理解したつもりで「伝統とか格式とか必要でしょ、足しときましたからねー」と、大先輩に向かって何も分かっていないヒヨッコが偉そうな口を叩いてたのだ。超恥ずかしいじゃないか、バカヤロー!まさに穴があったら入りたいっていうやつだ。

そして同時に理解した。長年続けるということは、変わり続けるということ。伝統とは、ただただ愚直に守り続けるものではなく、新しいものや変化を柔軟に受け入れ、その上で守りぬいていくものだということ。

(あと「好きなようにやってください」なんて、「懐深けー。惚れてまうやろー。」とも思った。)


こんな大切な事を、会社はじめてすぐの頃、体で覚えられた僕はとてもラッキーだった。こんな事、もしかしたら数十年仕事を続けてても理解できてなかったかもしれない。ずっと忘れないでおこうと思った。

たぶんだけど、この経験が今のマーブルに繋がっている。15年間一度も赤字を出すこともなく、毎日楽しく仕事が出来ているのは、周りの偉大な先輩方に勉強させてもらってきたからなんだ!と、振り返ってみて改めて気付いた。

この幸せな環境に感謝しつつ、これからも精進しよう。「長く続けること=良いこと」では、決してないけども、長く愛されることは、きっとハッピーな事に違いない。うちの会社も、そうなれるよう頑張って行こう。



社長