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マーブルビルディング3Fのフォイル・ギャラリーは6月26日(木)~7月5日(土)、行司千絵さんの展覧会「おうちのふく」を開催します。

物心ついたときから手芸が大好きだったという行司さん。会社勤めのかたわら、休みの日にはミシンに向かい、家族や友人のために服を作り続けています。独学ながら、オーダーした人の肌とたたずまいにすっとなじむ行司さんの服作りは、雑誌『クウネル』などでも紹介されています。

週末は、展示されている一部のワンピースやブラウスなどのセミオーダー受注を実施。6月28日(土)には、かねてから行司さんの服を着ているという小説家・いしいしんじさんとのトークイベントも催されます。

ぜひ足を運んでみてください。
                        
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行司千絵 展覧会「おうちのふく」

2014年6月26日(木)~7月5日(土)
月~土曜は11:30~20:00、日曜は11:30~18:00
※6月28日(土)は16:30まで 
水曜休廊
入場料 300円(中学生以下無料)

<オープニングレセプション>
6月28日(土)19:00~20:00 

<トークイベント>  
いしいしんじ×行司千絵  
6月28日(土)17:00~
1,000円(予約不要) 

<セミオーダー受注会>
6月28日(土)12:00~20:00/6月29日(日)12:00~18:00/7月5日(土)12:00~18:00 

<行司千絵(ぎょうじ・ちえ)プロフィール>
1970年奈良市生まれ。同志社女子大学芸学部英文学科卒。会社勤めをしながら、休日にミシンを踏み、自身の普段着や母の服を縫っている。独学の服作りは、雑誌「クウネル」などで取り上げられている。著書に「京都のシェフにならうお料理教室」(青幻舎)がある。
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「リアル脱出ゲーム」のSCRAPが監修する、大人の謎解き絵本『幽霊城からの脱出』が6月20日(金)に発売されます。『人狼村からの脱出』『ふたご島からの脱出』といった脱出ゲームブックシリーズの姉妹本です。主人公は、世にも恐ろしい幽霊城に閉じ込められてしまった旅人。絵本に隠された謎を解き、"正しい扉"からの脱出を目指します。

イラストは画伯ことMarble.coのしまだ、デザインはおなじくMarble.coのよしみが担当しました。

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作業期間中に抜いた親知らずの痛みにも負けずイラストを描き続けたしまだ。すぐにくじけそうになるしまだを叱咤激励しつづけたよしみ。そっと(たまに茶々を入れながら)見守るまわりのスタッフ。改めて原画の枚数を数えてみたら、74枚もありました......!カット数は数えきれません......。

努力の結晶が1冊の本になったということで、刷り上がり時の感動はひとしおでした。


たくさんの方のもとに、『幽霊城からの脱出』が届くことを願っております。予約は、Amazon.co.jpやSCRAPのオンラインショップなどで受け付け中。初回分には、切り取り式のポストカード3種が付いた特製の帯が巻かれています。数量限定ですので、気になる方はおはやめに。




タニグチ